バレルドラム内陽極・外側陽極の効果 vol.2432023.05.01
バレルドラム内陽極・外側陽極の効果
弊社バレルドラムは、内側に陽極が設置出来ます。
通常バレルめっきでは、陽極はドラムの外側に設置されています。そのため、バレルドラム自身が通電抵抗になっています。(ドラムの水抜き穴は開口率20%程度)
弊社の【蓋なし軸部開放形状型バレル】のデットスペースには、陽極が設置出来ます。
バレルドラム内陽極は、陽極が製品に近接しているため、電圧降下と膜厚析出増加の効果があります。
低電部にも膜厚析出があり均一性が出ます。
外側陽極に関しては、陽極電流密度を意識しています。
今までは陽極の重要性を意識していませんでした。
しかし、膜厚析出に関わる電気使用量では、陰極電流密度を低くすることが膜厚析出均一性・膜厚バラツキ収束に効果があると気がつき、陽極電流密度に意識が移りました。
外側陽極の表面積を拡大することで通電時電圧が降下します。
通電時電圧が降下すれば、膜厚析出に関わる電気使用量は相乗効果的に削減出来るのです。
通電量・電圧降下により、膜厚析出に関わる電気使用量は劇的に削減しました。更に、電解熱発生量も同じく抑制出来ます。
三隆製作は多様な経験をもとに、貴社に最適な装置をご提案いたします。
省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/
株式会社 三隆製作
〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540
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