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MITAKA 亜鉛バレルめっき装置の収益力向上 vol.1382016.07.05

MITAKA 亜鉛バレルめっき装置の収益力向上

弊社の最新設備は、ベーキング処理代も含めたランニングコスト 8円/kgを実現しました。
「少ない電気使用量で 」
「少ない薬品使用量で」
「少ない給水使用量で」
をテーマに進めた結果です。


更に膜厚の均一性能も向上しました。
ワークの長さが50mm以上を超えると頭部に膜厚析出が偏る傾向があり、100mm以上の長さの製品の場合、軸部の膜厚が薄くなっていく現象があります。
これを、電流密度とめっき時間を調整する事で解消しました。

従来は、均一電着性の光沢剤を使用して膜厚の均一性を求めていました。
しかし、この方法はめっき効率を50%に抑制する為、電気使用量が増加し、アルカリミストの発生が激しくなる現象を伴います。

弊社の方式では、めっき効率を高めて最少の電気使用量で、アルカリミストの発生も抑制出来ます。

国内生産量の減少傾向は続き、世界経済の不透明さは増すばかりです。
足元にある「埋蔵金」を改めて確認してみませんか?

例えば、生産能力 500T/月、ランニングコスト 25円/kgの設備の場合で考えてみます。

1) ランニングコスト(25円/kg)は、 1ヶ月…1,250万円、 年間…1億5,000万円

2) ランニングコストが8円/kgに減少した場合
1ヶ月… 400万円、  年間…4,800万円/年

3)ランニングコスト差額は、年間で 1億200万円となります
。 1億5,000万円/年 – 4,800万円/年 = 1億200万円/年

この設備を20年~30年稼働すると考えた場合、20億円~30億円の差額が「埋蔵金」となります。
また、生産能力が700T/月~1,000T/月の設備であれば「埋蔵金」も増加します。

「ランニングコスト 6円/kgを目指して!!!」
※ 微細なネジ(1.5mm~2mm)・タッピングスクリュー・ナット類もご相談ください。

 

ご相談は、省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作へ
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

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