三隆製作 MITAKAめっき装置システム vol.1442016.09.14
三隆製作 MITAKAめっき装置システム
弊社は、膜厚を折出させる際の効率にこだわっています。
バレルドラム内の膜厚のバラツキを少なくすること、めっき効率にこだわります。
膜厚仕様 8μm以上と言えば、クロメート後のMIN膜厚が8μm以上確保されていることです。
バレルドラム内の膜厚差は、ジンケート浴では3μm~4μmあるので、めっき上がりでは9.5μm以上である事を目標にします。そのため膜厚平均値は11μm~11.5μmになります。
逆算すれば、めっき時間は、11.5μm ÷ 0.285μm/分 ÷ 0.5A/dm2 = 80.7分。
(めっき効率が100%である事を前提)
弊社はボルトメーカーの内製化ラインを主体に製造する装置メーカーです。
ボルトの場合は、測定部(頭部2面)が高電部であるという利点があります。
ジンケート浴で電流密度 0.5A/dm2付近では、酸性浴並のめっき効率を発揮します。
更に膜厚のバラツキが抑制されます。
また、バレルドラム内の膜厚折出環境を考えている点が、他社装置メーカーとは違っていると思います。
弊社はPVCの加工を始めて、めっき業界との繋がりが出来ました。
装置メーカーで、バレルドラムを自社で設計製作加工しているのは弊社だけだと思います。
めっき製品はボルト類、ナット、ワッシャー、タッピングスクリュー、ネジ類、プレス品等、多岐に渡っています。
処理する表面積・投入容積により、バレルドラムの形状・容積・回転数等の要因が絡まり、膜厚を折出させる事の面白さは格別です。
最近長物サイズの均一性が話題になっています。
弊社では、ジンケート浴の特性を利用し、頭部の膜厚を抑制して、軸部に膜厚を折出させる事が出来ます。
均一電着性の光沢剤を使用した場合の副作用(短いサイズの頭部の膜厚が折出し難い・アルカリミストの発生が多いなど)なしに、逆に電気使用量は低減してアルカリミストも抑制されます。
添付膜厚データーをご参照ください。
めっき試験・耐食試験.pdf
薬品使用量も削減して、排水処理負担の軽減に繋がります。
薬品の汲み出し量・汲み出し回数を低減して薬品使用量を大幅に削減します。
汲み出し量が減れば給水使用量も削減出来ます!
ランニングコストを、1/2~1/4と大幅に削減出来ます!
めっき工程には「埋蔵金」が眠っています!
「徳川の埋蔵金」「武田の埋蔵金」「ナチスの黄金列車」「沈没船の黄金」などの伝説ではなく、貴方の足もとに「埋蔵金」があります!!!
それを一緒に掘り起こしてみませんか?
ご相談は、省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作まで
<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/
〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540
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