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プレス品小物をめっきする vol.1752018.03.12

プレス品小物をめっきする

プレス品小物を亜鉛めっきする場合、静止ラインで行うか、バレルラインで行うか迷いませんか?
そこで、それぞれのラインを比較してみます。

 

【静止ラインにてめっきをする場合】
100dm2/ハンガー・300A/ハンガー・めっき時間 20分
電気使用量 12V × 300A ÷ 1,000 ÷ 0.71 × 20分/60分 = 1.69kwh

1.69kwh ÷ 100dm2 = 0.0169kwh/dm2

薬品汲み出し量 100cc/ハンガー ÷ 100dm2 = 1cc/dm2

 

【バレルラインにてめっきする場合】
1,200dm2/バレル・480A/バレル・めっき時間 100分
電気使用量 8V × 480A ÷ 1,000 ÷ 0.92 × 100分/60分 = 6.96kwh

6.96kwh ÷ 1,200dm2 = 0.0058kwh/dm2

薬品汲み出し量 800cc/バレル ÷ 1,200dm2 = 0.67cc/dm2

 

※比較結果 1
電気使用量は、バレルラインでは静止ラインの1/3に削減出来ます。

※比較結果 2
薬品使用量はバレルラインの方が多いと思われていますが、弊社新システムでは、静止ラインより少なく出来ます。

※比較結果 3
作業性を比較すると、静止ラインは治具に製品を脱着する作業者が必要になります。
バレルラインは、バレル投入・取り出しが作業者一人で対応可能です。

 

以上、静止ラインとバレルラインを比較をすると、意外な面が見えてきます。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
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