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ランニングコスト削減を極める vol.2682024.02.22

ランニングコスト削減を極める

バレルめっき装置では、ランニングコスト削減が最重要課題です。
以下4つの項目を考えることで、大きくコスト削減が叶います。

1. 電気使用量
 1) 膜厚析出に関わる電気使用量
 通電量・通電時電圧を小さくすることで、電気使用量・電解熱発生量・CO2発生量半減が可能

 2) 装置駆動に関わる電気使用量
 装置を小さくすることで電気使用量削減
 (電流密度を下げ、一回の処理量を増やす)

 3) 付帯機器に関わる電気使用
 付帯機器の中で大容量となる排気洗浄駆動、チラーユニット駆動を削減
 排気効率向上で1/4へ
 チラーユニット駆動も半減可能

2. 薬品補給量
 1回あたりの汲み出し量を減らす(汲み出し量 0.3L/バレルに削減可能)
 振り切り動作・振り切り装置導入

3. 亜鉛金属使用量
 膜厚バラツキ収束を意識する
 目標膜厚析出を低めに設定

4. 給水使用量
 汲み出し量・汲み出し回数を抑制することで給水量 2m3/時程度まで削減可能
 (エレベーター方式の場合)

※上記数値は、仕様条件・環境等により変動します。

 

ランニングコストを削減するめっき装置は、省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー 三隆製作へご相談ください。。
<お問い合わせ先>

お問合せ

 


株式会社 三隆製作

〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540

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