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vol.53 平成の錬金術2011.07.20

平成の錬金術

錬金術とは、金属類を黄金に精錬しようとした術です。
現在では、このようなことは不可能だと理解されています。
しかし黄金ではなく、お金を生み出すことなら可能であると考えます。

表面処理において、従来 生産が拡大しにくかったものの生産量を増やし、
且つ、それにかかるコストを削減できれば、そこに付加価値・収益という
お金が生まれます。

これは平成の錬金術と言えるのではないでしょうか。

例1)
小さなネジ・タッピング類は、小さい容量で表面積が大きいため
1回の処理量が10kg~15kgと少なく、またバレル穴も大きくは出来ない
ので電気抵抗が大きくなります。

弊社の『開放型バレル(補助陽極付)』を使用することで、1回の処理量を
75kg~100kgに拡大出来ます。
また、めっき膜厚析出に使用する電気量を1/3程度に削減できれば、生産装置
がコンパクトになり、大きく収益を拡大させることができます。

例2)
細くて長いボルト(6φ~8φ×150㎜以上)は、バレルに入れてめっきを
しようとしても、軸部にめっきが付きにくく、中には黒くてめっきが付いて
いないものが出ます。
このため投入量を極端に減らす(10kg~15kg)しかなく、生産があがりません。

弊社の『100kgタイプのバレル』を使用することで、1回の投入量を
70kg~90kgに拡大出来ます。
また、膜厚の均一性をはかり、めっき膜厚析出に使用する電気量を1/3程度
に削減できれば、小ネジ同様 収益を大きく拡大させることができます。

その他、少量生産しかできないと悩んでいらっしゃる方ご相談ください。
高収益の上がる装置をご提案申し上げます。

株式会社 三隆製作

〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540

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