vol.82 表面処理装置に期待するもの2012.10.01
表面処理装置に期待するもの
弊社は亜鉛バレルめっき装置を製作して45年周年を迎えました。
CO2排出 50%削減、ランニングコスト50%削減に挑戦するスローガン
「チャレンジ 50」を掲げて3年目を迎え、更なる提案を申し上げます。
皆さんは設備を更新をする際、何を期待していますか?
生産性・品質面・設備価格それだけですか?従来と同じ設備で満足しますか?
設備更新時、ランニングコストの見直しも考えていますか?
ランニングコストとは・・・・
1 電気代 、 2 薬品使用量 、 3 水使用量
皆さんのお使いの設備のコストを見直すと、年間どの位の利益が新たに
生まれるのかを計算した事がありますでしょうか。
めっき工程にはまだまだ見直す余地が多くあると思います。
弊社の経験では(設備の規模にもよりますが) 年間 5,000万円~1億円の
無駄を削減する事が可能です。
そして弊社設備の寿命は、20年以上の実績があります。
したがって埋蔵金は 10億円~20億円にも上ることになります。
それでは、MITAKA設備でのランニングコスト削減の一例をご紹介します。
<クロメート処理液の削減>
従来より前処理工程では液抜け穴の工夫によって薬品汲み出し量の大幅削減
が実現していました。
しかしクロメート処理工程の場合は、タッピング・微細部品の液抜き穴の
小ささに、汲み出し量を削減する事が困難でした。
そこで、処理後に振り切り装置を導入する事によって汲み出し量を大幅に削減
しました。
汲み出し量を削減すれば給水量を削減する事になり、更に排水処理への負担を
軽減する事につながるのです。
また不純物除去装置を使い、回収液を再生し薬品使用量を削減します。
三隆製作は現状の無駄を分析し、分析結果から貴社に最適なめっき装置を
ご提案いたします!
貴社の競争力強化のお手伝いをいたします!
お気軽にご相談ください。
〒434-0046
静岡県浜松市浜名区染地台六丁目5番12号
TEL:053-584-5539(代)
FAX:053-584-5540
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