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亜鉛めっき設備の更新時、ぜひご検討ください! vol.1502016.12.27

亜鉛めっき設備の更新時、ぜひご検討ください!

29年度税制改正に、中小企業者の支援・設備投資促進税制の拡充が盛り込まれました。
この機会に生産性向上と収益力の向上を検討されたらいかがでしょうか。

また、温室効果ガス(CO2)削減の目標が決まり動き出しました。
弊社ではめっき設備更新時に少しでもお役に立てるように
「より少ない電気使用量で」をテーマに掲げてまいりました。
膜厚を折出させる為の電気使用量を1/3に削減

昨年1,000T/月ラインで 3,000,000kwh/年の削減を実現しました。
電気代の削減量、年間、3,000,000kwh/月 × 20円/kwh = 6,000万円/年

めっき工程においては、電気使用量の削減より更に効果が高いのが薬品使用量です。
従来は、バレル1台あたり2Lのペットボトル1本分が汲み出されています。
原因は水抜き穴の表面張力の悪戯です。
弊社バレルドラムなら500mlの小さいペットボトルぐらいに抑える事が出来ます。
脱脂剤~クロメート剤使用薬品の原価は、ボルト類を処理した場合、1Lあたり388円になります。
<<例>>
2分30秒タクト・24時/日・25日/月・稼働率 90%の場合 → 13,000バレル/月
13,000バレル/月 × 2.0L/バレル = 26,000L/月
26,000L/月 × 388円/L = 1,008万円/月

※汲み出し量が、0.5L/バレルになれば
13,000バレル/月 × 0.5L/バレル = 6,500L/月
6,500L/月 × 388円/月 = 252万円/月
削減量 1,008万円/月 – 252万円/月 = 756万円/月・9,072万円/年

※更に製品投入量を2倍にして、タクトタイムを5分にすると、
1,300バレル/月→6,500バレル/月・汲み出し量 3,250L/月
3,250L/月 × 388円/L = 126万円/月
削減量 882万円/月・10,584万円/年

給水では、何を手掛かりに給水量を決めていますか?
確かな根拠が見つかりませでした。 弊社では、各工程の水洗槽の汚れ具合を検出して給水するシステムを開発しました。
薬液の汲み出し量も1/4に減って、汚れ具合に応じて給水すれば排水処理にも負荷の軽減となり、費用も低減・給水使用量も削減します。
もちろん、排水基準をベースに対応します。

ベーキング炉についても、熱源のコストを考慮して選択しています。
熱源コストは0.5円/kgです。以上述べてきましたランニングコストに関する提案を実現して提供出来ます。

28年度には、静止ライン・亜鉛バレルめっきラインで「中小企業生産性向上促進税制」の認証を受けました。
近い将来設備を更新するお考えであれば、ご検討をお薦めします。

 

省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
三隆製作<お問い合わせ先>
http://www.mitaka-seisaku.co.jp/contact/

株式会社 三隆製作

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