亜鉛めっき 開放型バレルドラムで汲み出し量削減 vol.1642017.07.28
開放型バレルドラムで汲み出し量削減
微細ネジ専用に開発・対応した開放型バレルドラムですが、ボルト類・ナット類・小さなプレス品にも応用する事が可能です。
最近、社内で汲み出し量テストを繰り返しているうちに、開放型バレルの特性を多方面に活かした方が良いと考えるに至りました。
ジンケート浴であれば「補助陽極の効果」と、「蓋がないという特性」を生かして薬品汲み出し量を更に削減できるのです。
ボルト類の長物には制約がありますが、それを上廻る【より少ない電気使用量で】、【より少ない薬品使用量で】の効果が出ます。
蓋がないバレルの【製品投入・排出に対するイニシャルコスト削減】に効果を発揮します。
蓋を自動で脱着させる「自動蓋開閉装置」より簡便です。
製品残品対応にも安定感があります。
開閉型バレルでの汲み出し量削減の方法は、バレルドラムを液切りのために薬液上部で停止させ、外部からノズルをドラム内に挿入します。
バレルドラムを回転させながら高圧エアーを吹き付けることで汲み出し量を削減します。
従来の液切りより、より多くの汲み出し量が削減出来ます。
この方法では、水抜き穴が丸穴であっても汲み出し量削減が出来ます。
製品が長穴に引っかかる心配をしなくても良くなり、穴開け加工の時間も短縮されイニシャルコスト軽減にも寄与します。
補助陽極の効果は、通電時通電量が高いほど電圧降下が高くなることです。
したがって、電圧使用量削減効果が高いと言えます。
表面積の大きい製品(タッピングスクリュー・小さなナット等)に効果大です。
生産性向上効果も大です。
製品情報-水平六角バレル詳細 http://www.mitaka-seisaku.co.jp/product/33/
以下、高圧エアー吹き付けた動画です。
ご参照ください。
省エネタイプ、エレベーター型亜鉛バレルめっき装置のリーディングカンパニー
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