9月20日(日)～27日(日)の装置内覧会は、お陰様で70名を超える方々（遠くは東京や広島から）のご来場を頂きましてにぎやかに開催することができました。またこのような機会を設けようと考えておりますので、関心をお持ちの方は是非お越しください。

さて、先日　国連の場で民主党　鳩山首相が2020年までに二酸化炭素などの温室効果ガスを25％削減(1990年比)すると表明しました。
これからはますます「CO2削減」がキーワードになると考えます。

今回内覧会で発表致しました新装置のCO2発生量は、年間　670t-CO2です。
従来の当社装置であれば年間　1,400t-CO2の発生。
したがって、従来と比べCO2発生量を 50％削減 出来ることになります。
今後いかにCO2の発生を抑えられるかが装置の評価とされるでしょう。

是非、皆様がお使いの装置のCO2発生量を計算してみてください。
　計算方法
（1） 装置内使用電気量をCO2換算(装置、整流器・チラーユニット等の附帯機器)
（2） ガス使用量をCO2換算(ベーキング炉・ボイラーの熱源(薬液の昇温))
（3） その他、重油使用量等をCO2換算
｛（1）＋（2）＋（3）｝×12ヶ月＝ ？ t-CO2/年

2009.9.20～27　内覧会風景
 　
工場にて装置をご見学いただいた後、試作のバレルを見ながら説明中。

内覧会に参加頂いた会社様より、「日頃は日々の生産に追われ、なかなか設備の事、省資源、省エネルギーの取り組みができていない現状だが、今後の取り組みにおいてプラスになると思う。設備更新、新設時のヒントにしたい。」といううれしいお声も頂きました。